みなさんこんにちは!
ライターの僕(@boku_chandayo)です。
Huluで見れる評判のいい海外ドラマを紹介していくこのシリーズですが早くも3回目となりました。
3回目の今回はちょっと珍しいテーマの海外ドラマを紹介したいと思います。
その名も「タイラント~独裁国家~」というドラマです。
このドラマのテーマはズバリ独裁国家です。
独裁国家として国を統治し続けてきた一族の様子が描かれているドラマです。
今まで、こういうドラマって殆どなかったので物凄く期待して見たのですが期待通りのめちゃめちゃ面白いドラマでした。
というわけで早速紹介していきます。
あらすじ
中東にあるアブディン(架空の国)は代々アルファイード一族に支配されてきました。しかし、大統領が突如病に倒れて亡くなってしまいます。
次期大統領には大統領の息子である(次男)が即位する事になるのですが、そこに20年前にアメリカに渡り医師として働いていた長男が帰国します。
長男は長い間アメリカという民主主義国家で過ごした為、独裁国家に疑問を抱いていました。
そして、そんな中アブディンの独裁制に対して国際社会から圧力がかかるのです。
混乱の中、政治などに興味がなかった長男は徐々に政治そして国家運営に巻き込まれて行きます。
果たして独裁国家アブディンに未来はあるのでしょうか。
斬新なストーリーが面白い
タイラントの面白さはなんと言ってもそのストーリーだと思います。
今まで独裁国家がテーマのドラマなんてありませんでしたからね笑
あらすじでも少し書いたのですがこのドラマの主人公はと独裁国家を支配する一族なんです。
特に二人の兄弟を中心に描かれています。
アメリカ生活が長くて平和主義な兄、権力を使って国民を押さえつけようとする弟・・・この立場も考え方も違う二人が時には支え合い、時にはぶつかり合うストーリーが面白いんですよね。
兄も父親の葬儀のために一時帰国してるだけなのに知らない間にどんどん政治の世界に巻き込まれてしまい、最後には反政府組織のリーダーにもなっちゃうっていう壮大すぎるストーリーなんです。
兄弟なのにも関わらず対立しなければならない苦悩なども描かれており、ついつい見入ってしまいます。
また、この兄弟を取り巻く女性陣とのドロドロしたロマンスもなかなか面白いんですよね。
派手なアクションシーンはありませんが感動するシーンや思わず涙するシーンもあります。
そして、独裁国家を統治する人、平和を求める市民、革命を求める過激派組織・・・そんな様々な人々の考え・立場・姿が非常にうまく描かれています。
ドラマはアブディンという架空の国家ですが現実世界を彷彿させるシーンなどもあるため色々と考えさせられるドラマでもあります。
一味違うドラマを見たければ
海外ドラマを見た事がある人ならわかると思いますが海外ドラマって結構ストーリーとかテーマが似てたりするんですよね。
しかし、タイラントは今までにはないテーマのドラマなので海外ドラマのストーリーになんとなく飽きたなっていう人やいつもとはちょっと違うドラマを見たい人にはとってもオススメです。
また、ストーリーも当然面白いのですが何よりも登場人物達の人間模様が詳しく描かれているのもオススメポイントです。
完全にドラマの世界観に入り込む事ができますよ。
そんなタイラントは現在シーズン1〜3までをHuluで見る事ができます。(記事執筆時点)
1シーズンあたりの話数も少ないので土日など休みの日にまとめて一気見しちゃいましょう!
というか、絶対にハマるドラマなので一気見しちゃうと思います笑
タイラントはとっても面白いのでぜひHuluで見てくださいね!
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(FUTARIDEライター 僕)