みなさんこんにちは
FUTARIDEのライター僕(@boku_chandayo)です。
みなさんは火鍋って食べたことありますか?
火鍋と言えばお鍋が真ん中で二つに分かれていてそれぞれ違ったスープに具材を入れて食べる中国の料理ですが、随分前から火鍋はブームになっているので食べた事がある人も多いと思います。
有名な鍋料理のお店でも食べられますからね。
でも、日本で食べれる火鍋って実は日本人の口に合うようにアレンジされていて、辛さや香草の風味が控えめだったりします。
しかし、今回紹介する海底撈火鍋 (ハイディーラオ)の味は本場そのものです。また、店内はゴージャスでおしゃれなのでデートにもオススメです。
この記事では本格的な火鍋が楽しめるハイディーラオをご紹介します。
大人気の火鍋専門店
ハイディーラオは中国初の火鍋専門店です。中国本国でも大人気のお店で予約がなかなか取れず2~3時間待ちは当たり前だそうです。
人気の理由はハイディーラオの火鍋が美味しいからというのはもちろんなのですが、そのホスピタリティの高さにあります。
ハイディーラオのホスピタリティの高さは伝説と言われているくらい高いもので例えば・・・
・待合スペースでポップコーンやアイスクリームが無料で食べ放題
・待合スペースでネイリストさんに無料でネイルをしてもらえる
・テーブルの上にスマホを置くと店員さんが汚れては大変と袋に入れてくれる
・トイレで手を洗うと店員さんが手を拭いてくれてハンドクリームを塗ってくれる
などどこまでが本当か分かりませんが、ディズニーランドもびっくりするくらいのホスピタリティの高さなのです。
そんなハイディーラオは日本では池袋と新宿に2店舗あります。今回は池袋店に行ってみました。
ハイディーラオ池袋店
ハイディーラオは池袋駅東口を出たすぐのところにあります。西武池袋本店の向かいにある1階にPREGOというパチンコ店が履いているビルの5階と6階です。
ちなみに大通り沿いにエレベーターがありますがこちらからはハイディーラオに行く事は出来ません。ビルの裏側にあるエレベーターで5階に上がりましょう。
5階に行くと受付の人がいます。「予約してますか?」と聞かれるので予約していたら名前を伝えましょう。今回僕は予約せずに行ったのでこんな感じの番号札が渡されました。ちょっと日本語が変ですよね笑
番号札を待って近くのイスに座って待ちましょう。ちなみに他にも待っている人が沢山いたのですがほとんどが中国人の人でした。日本人はほぼゼロです。中国人の方が来るという事はハイディーラオはやっぱり本格的なんですね。期待が高まります。
番号札を持って待っていると店員さんが来て順番の確認をしてくれます。この時いきなり「ニーハオ」と中国語で話しかけられるので若干ビックリしますが「日本人です」と言うと日本語で対応してくれます。
ハイディーラオの店員さんはほとんどが中国人なので中国語で話しかけられるかもしれませんが「日本語でお願いします」と言えば皆さん日本語で話してくれます。
さらに、「今日は待たせてしまって申し訳ないから」と500円分の商品が無料になるクーポンまで貰えました(当日から利用可)。これがハイディーラオのホスピタリティの高さなんですね。他のお店じゃこんなサービスはありえませんよね。
なお、僕は土曜日にハイディーラオに行ったのですが、席に案内されるまでに1時間ほど待ちました。ハイディーラオは本当に人気店なので予約してから行くのがオススメです。
ハイディーラオの店内
ハイディーラオは5階と6階の二つのフロアに分かれています。しかし、店内に入ってビックリすると思いますがなんと5階と6階は吹き抜けになっているんです!
6階から5階を見るとこんな感じです。どことなくバブリーな感じがしますね笑
店内はモダンで落ち着いた空間となっています。席数もかなり多めです。「物凄くおしゃれ!」というわけではありませんが落ち着いた大人な空間です。テーブルには鍋を温めるIH式のヒーターが設置されています。
また、個室も用意されているようなので記念日や二人っきりで落ち着いて食事を楽しみたい時に利用してみるのがいいかもしれません。
ハイディーラオのメニュー
ハイディーラオは火鍋のお店なのでメインのメニューは火鍋です。注文は専用のiPadを使って行いますが、基本的に店員さんが操作してくれます。
火鍋はスープと具材を単品で注文して組み合わせることも出来ますが、値段的に高くなってしまうのでセットメニューが断然お得とのことです。今回は野菜やお肉などがセットになったお得セット(1人前2980円)を注文しました。お得セットでは鍋のスープをキノコスープ・白湯スープ・麻辣スープの中から2種類選べます。
また、他にもセットメニューがありますがお肉の質や選べるスープの種類が違うようです。
また、単品でチャーハンと待っている間にもらったクーポンでかぼちゃ団子を注文しました。ちなみにかぼちゃ揚げ団子は500円超えているのにも関わらず店員さんが「OK」と言って無料にしてくれました。これもハイディーラオのホスピタリティの高さなんでしょうか。
オリジナルのタレが作れる!薬味バー
火鍋というと具材を味のスープで煮込んでそのまま食べるイメージですが、ハイディーラオの火鍋はタレにつけて食べます。タレにつけて食べる火鍋が本場中国のスタイルだそうです。
そして、ハイディーラオではこのタレを自分で作ることが出来ます。薬味バーにあるベースとなるタレを混ぜ合わせオリジナルのタレを作ります。薬味もかなりの種類があり組み合わせはなんと100種類くらいあるようです。タレは何度でも自由に取りにいけます。
鍋の準備ができるまでタレを作って待って起きましょう。
「種類が多くて迷っちゃう!」という人にはおすすめの組み合わせも紹介されています。
ちなみに僕は醤油ベースのタレに大好きなパクチーをたくさん入れたタレを作りました。
また、薬味バーには枝豆などのおつまみやフルーツなどのデザートも用意されています。
火鍋の具材
こちらがキノコスープです。キノコのいい香りが漂ってきます。エノキやしいたけなどのキノコが入れられています。
そして、こちら麻辣スープです。いかにも火鍋っという感じで辛そうな色をしています。匂いもかなり刺激的な香りです。
そして火鍋に入れる具材も運ばれてきました。
まずは、野菜類です。きくらげが今まで見たことがないくらい多くて驚きました。また、しいたけが二人で1個なので少し少ない気がします。
そして、お肉です。お肉は牛肉と豚肉の2種類です。やはり牛肉が少ないような・・・
鍋にぴったりな絹ごし豆腐もついてきます。豆腐は量が多い気がします。
これらの具材を鍋に入れて煮ていきます。僕が野菜を入れようとしたら店員さんがすかさずやってきて野菜を入れてくれました。
超本格的火鍋
具材が煮えたところで食べていきます。まずは、麻辣スープから。よく煮えた野菜と豚肉をオリジナルのパクチータレにつけて食べます。
そして、口に入れた瞬間・・・
舌が痺れました。少しずつ舌の感覚が失われます。辛くて食べられないわけじゃないのですが、山椒の刺激が舌を麻痺させます。そして、食べ進めるにつれて辛さを感じるようになり体中から汗が吹き出ます。
それもそのはずで、麻辣スープの中には大量の唐辛子と山椒が入っています。これでも辛さは普通なのですが、もう食べれないレベルでした。
タレのパクチーの風味やスープの美味しさなども一切感じられません。
かなり辛さに強い人でなければ麻辣スープは頼むのをやめておいた方がいいと思います。
ちなみに、隣の席の中国人の方は麻辣スープの火鍋を「美味しい」と言いながら食べていました・・・
一方でキノコスープは辛さも控えめでキノコの風味と旨味がたっぷり詰まっており、とても美味しく食べれました。
ただし、ちょっと気になる点がありました。
それは肉団子と白身魚です。白身魚はどれだけ火を通してもネチョネチョした食感で魚の風味や旨味なども一切感じられませんでした。また、肉団子についても殆ど肉の味を感じられませんでした。
人によると思いますが、この2つの具材は苦手だと思う人が多いかもしれません。
サイドメニュー
今回はサイドメニューも注文しました。こちらの五目チャーハン(510円)はご飯がパラパラに炒められており味付けもちょうどよくてとても美味しいチャーハンです。
量が多いので2人で別けて食べるとちょうどいいと思います。
そして、こちらはかぼちゃ揚げ団子(550円)です。
揚げ団子といえば中華のデザートでは定番ですが、中にはかぼちゃが入っています。かぼちゃの甘さが感じられるデザートにぴったりな一品でした。
エンターテイメント
ハイディーラオではちょっとしたエンターテイメントも用意されています。まず、カンフー麺(390円)という麺を注文すると店員さんが音楽に合わせて踊りながら麺を伸ばしてくれます。空中に浮かせながら麺を伸ばして行くその技は感動するレベルです。
また、ハイディーラオでは一定の時間になると中国の伝統芸能である変面が披露されます。各テーブルを回って披露してくれるのですが一瞬でお面が変わるのでまるでマジックを見ているような気分になります。
このようにハイディーラオではちょっとしたお楽しみも用意されています。
本格的な火鍋を味わいたいならおすすめ
ハイディーラオは本格的な火鍋が楽しめるお店でした。本場の中国人の人が「美味しい」というくらい本格的な火鍋を食べられるお店はハイディーラオ以外ではなかなかないと思います。
ただし、日本人の口に合うようなアレンジがされていないので麻辣スープは容赦無く辛いですし、他のスープにも八角などの香辛料が使われているので好き嫌いが別れる味かもしれません。
また、お肉や野菜の量を考えるとコスパ的は高くありません。しかし、店員さんや店内のお客さんも中国人という日本にいながらまるで中国にいるような気分を味わえるのはなかなか貴重な体験だと思います。
本格的な火鍋が食べたい人やいつもと違う雰囲気のお店でデートを楽しみたい人にはハイディーラオはオススメです!
FUTARIDEイチオシ! デートに使えるお店の一覧はコチラ
・埋まらない毛穴のカバーには部分下地がおすすめ
・ブラザーズ(BROZERS`)の絶品ハンバーガー!
・カールスジュニアの激うまハンバーガーはデートにもオススメ!
・Grill & PUB The NICK STOCKで美味しいステーキを食べよう!
詳細情報
店名:ハイディーラオ(海底撈火鍋 ) 池袋店
住所:東京都豊島区南池袋1-21-2 ヒューマックスパビリオン南池袋 5F・6F
電話番号:03-5956-9666
営業時間:11:00〜翌6:00 不定休
アクセス:各線 池袋駅より徒歩3分
最寄り駅:池袋駅
駐車場:なし
公式HP:食べログはこちら
(FUTARIDEライター 僕)