静岡県寸又峡の名物、夢の吊り橋。
まるで絵に描いたかのように美しいエメラルドグリーンの湖にかかる夢の吊り橋は、死ぬまでに一度は渡ってみたい「世界の徒歩吊り橋10選」にも選ばれたことがあるほどの美しさです。
⇒【夢の吊り橋】美しいブルーの湖!アクセス・渋滞・駐車場情報まとめ
夢の吊り橋は駐車場から吊り橋まで片道約30分と結構歩くのですが、その疲れを癒してくれるようにハイキングコースの入り口にはいくつか飲食店やカフェがあります。
その中でもおすすめなのが、晴耕雨読ヴィレッジという足湯つきのカフェです。
落ち着いた雰囲気でのんびりできてすごくよかったので、夢の吊り橋に行った際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。
晴耕雨読とは
晴耕雨読(せいこううどく)とは、晴れた日には田畑を耕し雨の日には家で読書をするという意味の言葉で、自然のままに生きる人間本来の姿を示しています。
ここ寸又峡にある晴耕雨読では、日常の喧騒から解き放たれ自然の中でゆっくりとした時間を過ごすことができます。
晴耕雨読はハイキングコース入り口に近くに
●SHOP&CAFE 晴耕雨読
●ハンモックカフェ
●晴耕雨読ヴィレッジ
と「癒し」をコンセプトとしながら雰囲気の異なるお店があります。
今回行ったのは、足湯のある晴耕雨読ヴィレッジです。この3店舗の中でもハイキングコース入り口に最も近い所にあるのが足湯のあるカフェです(詳しい住所は載っていなかったのですが一本道なので必ず歩けば分かると思います)。
足湯カフェ店内の様子
足湯カフェといっても店内全ての席が足湯になっているわけではありません。店内のうちの外側に向けて開けたテラス部分が足湯になっています。
私が行ったときはちょうど人数分空いていたので座ることができました。空きがなかったら足湯テラスが空くまで待つか、テーブル席に行くことになります。
(ドリンク飲んで一息ついたら帰っていく人がほとんどなので、回転は早めです。)
まずは入り口でドリンクを注文してお金を払います。ドリンクは20~30種類と豊富で値段は400~600円なので普通のカフェと変わらないくらいです。軽食やスイーツなどもありました。
注文が終わると1人1枚タオル(無料)を渡されて案内してもらいます。タオル無料なの地味にありがたい…!
足湯テラスは木の香りもしてまだ足湯に入っていないのに落ち着きます。
荷物を落とさないように後ろの通路の邪魔にならない所において、
さあ、入りま~~~~~す!
きもちい~~~~~~♡♡
ちょうどいいぽかぽかした温かさですごく気持ちが良いです。足湯に使われているお湯は、美女づくりの湯の源泉が使われています。なので所々には湯の花(温泉成分の沈殿)もありました。
なんと美女づくりの湯はアルカリ泉質であることから、石けんを使って体を洗う必要がないとも言われているほどの名湯です。とろとろとした湯ざわり、ほんのりとした硫黄の香り…
もう全身入りたい!!!
そんな気持ちを抑えながらドリンクを待ちます。
足湯に入りながら飲むドリンク
頼んだのは
・ジンジャーエール
・豆乳ラテ
そして
・夢の吊り橋をイメージしたドリンク(名前忘れました…涙)
です!!
夢の吊り橋のエメラルドグリーンを表現した鮮やかなドリンクはしっかり混ぜてから頂きます。すっきりしたメロン味の炭酸ジュースで、疲れた体にちょうどいい甘さでした。
足湯だけでもかなり満足していたのですが、他のドリンクもかなり美味しかったです。豆乳ラテは久しぶりに豆乳をダイレクトに感じられる味だったし、ジンジャーエールもプレナム系の辛口の味でした。
今回はスイーツを頼まなかったのですが、スティックチーズケーキは名物なようで頼んでいる人はかなりたくさんいました。
夢の吊り橋での疲れをリセット
(店内で売っているおせんべい)
夢の吊り橋への往復(往復60分)+夢の吊り橋の待ち時間(60分!!笑)の合計2時間立ちっぱなし・歩きっぱなしで結構足が疲れていたのですが、足湯カフェでのんびり休んですっかり元気になりました。
足湯からあがってからタオルで拭いている時、足がつるつるすべすべになっていてびっくりしました。さすが美人づくりの湯というだけあります。今度は寸又峡の温泉に入って全身つるつるすべすべにしたいと思います。
飲食店・カフェなどは他にいくつかありましたが、晴耕雨読ヴィレッジはすごく良かったので夢の吊り橋に行ったらぜひ立ち寄ってみてくださいね♪(※ただし定休日多いので注意)
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詳細情報
場所:晴耕雨読ヴィレッジ
住所:静岡県榛原郡川根本町寸又峡温泉
電話番号:0547-59-2333
営業時間:11~17時
定休日:月・火・水
駐車場:なし
アクセス:
■自動車
・東名高速/袋井IC・静岡ICより千頭まで約2時間
・国道1号/島田市から約1時間
■電車・バス
・JR東海道線金谷駅で大井川鐵道に乗り換え千頭駅まで約70分。
・奥泉駅へ:千頭駅より南アルプスあぷとラインで約30分、寸又峡温泉バスで約10分。
公式HP:http://seikou-udoku2012.com/
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(FUTARIDEライター kaya)