僕(@boku_chandayo)の思い付きで始めた「本当にあったモテない話」シリーズ、意外と読者の方からの反響が大きくて驚いています!
さて、今回紹介する本当にあったモテない話は大学時代にサークルで知り合った年上の先輩の話です。イケメンで大企業勤務なのに、めちゃくちゃ面白い先輩は一見するとかなりモテているように思えたのですが、実際の所は全然モテていなかった…のです。
「こんな奴いるんだ」「自分は大丈夫かな?」と思いながら、自分の恋愛の参考にしてみてください。
みなさんからの体験談も募集しています♪
男からも女からも人気者の先輩
先輩とは、大学生の頃に所属していた運動系のサークルで知り合いました。インカレサークルだったので、他大学の学生もいる巨大なサークルです。
さらに、OB・OGとも交流があるので、もはや主要なメンバー以外は誰が誰だか分かりません。笑
先輩はそんなOBの中の一人の社会人で、たまに他のOBと一緒に遊びに来たり飲み会に参加したりする程度でした。見た目は少しチャラい感じなのですが、イケメンで大手企業勤務。
そして何より話し上手で面白かったので、いつも周りに人がいてひと際目立つ存在でした。
仕事も大変そうながらもやりがいをもって楽しそうに働いているようで「大学生に戻りた~い」と愚痴ばっかり並べている他のOBの先輩と比べるとすごくカッコ良く見えました。
そんな先輩だったので、サークル内の女子から人気があったのはもちろんですが、男子からも人気がある先輩でした。
先輩のことは当時はまだよく知らなかったので好きではなかったのですが、あんな人が彼氏だったら毎日楽しいだろうし、みんなに自慢できちゃうな~って思っていました。
彼女については常にいるけどコロコロ変わる、と何となく噂には聞いていました。でも、THE真面目ってキャラでもなかったし、それでもいいから遊んでほしいと思う女子はたくさんいました。
ついに先輩と接点ができる!
先輩のことは存在として認識していながらも特に接点をもつことなく(そもそも先輩は社会人なので会う機会がなかった)毎日が過ぎていきました。
そんなある日、私がある会社でインターンできることが決まります。インターンは就活の第一歩。うまく行ったら他の就活生より抜きんでることができます。
そんな私に、サークルの先輩が例の先輩も学生時代に同じ所でインターンをしていたことを教えてくれます。
先輩のことは好きではなかったものの、イケメンで人気者の先輩と合法的に喋るチャンス到来!!!と思って、サークルの飲み会で見かけた時に話しかけることにしました(普通にインターンの話も聞きたかったし)。
先輩と一対一でちゃんと喋ったのは初めてだったのですが、先輩も私の存在は認識してくれていたようでした。
飲み会だったので細かい話はできなかったのですが、後日インターンの話をする機会を作ってくれるというので、LINEを交換することができました。忙しいのに時間作ってくれるなんて優しいなと思いました。
…あれ???
私のために忙しいのに時間をとってくれるなんて優しいな~と思いながら、半ば初デートくらいの気持ちで約束の日を迎えました。
最初はインターンの内容や雰囲気について話を聞いていて、それらはすごく参考になりました。
ご飯食べてる時も私の方が年下なのにドリンク気遣ってくれたり
美味しい料理を勧めてくれたりして優しいですし、
何よりも顔がかっこいい!!!
チャラいタイプの顔の人は好きではなかったのに、顔が整っている人ってやっぱりかっこいいな~ってその時思いました。
しかし、徐々に先輩に対する違和感を感じ始めます。
…え???
あの、
なんか、、、
自慢多くない???笑
初めのうちは自信がある男の人ってかっこいいな~と思って聞いていました。
でも、さすがにどんなにすごい人でもずっと自慢を聞いていたら疲れてきます。
確かにこんなにカッコよくて頭も良くて仕事もできていたら、自慢することも多いとは思うんですけどさすがに疲れてきます。
とりあえず就活に関するだけでこんな感じの自慢を永遠を聞かされていました。
・インターンでものすごく褒められた
・インターンで人事担当の女性社員に食事に誘われた
・他社からのリクルーターがついた(入社のオファー的な)
・面接では一切緊張せずに面接は9割通過した
確かにすごいことなのかもしれませんが、ずっと聞いているとほぉ…って感じです。
悪い人ではないしイケメンというアドバンテージはあるのですが、一緒にいると疲れるな~って思いました。
その後2,3回程食事に誘われて2人で会う機会があったものの、最初に感じた違和感が消えることはありませんでした。
現在の仕事内容、すごい友人、時計、車、旅行先、他にもいろんなことを自慢されました。先輩であることや食事代を出してくれる以上、こちらとしてもどうしても「すごいですね~」「さすがですね~」と気を遣うしかありません。
正直、私はキャバ嬢かな???
と思いました。
キャバ嬢だったら食事奢られるだけではなく給料がほしいと思ったし、インターン・そして就職活動が本格的に始まって忙しくなったため、先輩からの誘いも徐々に断るようになりました。サークルも就活前に引退していたので気まずいこともありませんでした。
長かった就職活動を漸く終えて少したった頃、先輩から「就活どう?終わっていたらごはん行こう」とLINEが来ました。「ぜひお願いします!先輩のおかげで〇〇〇に内定しました。」と返した所、先輩から返事が返ってくることはありませんでした。
先輩と同じ業界でランクが上の企業に内定したから、せっかく自慢しようと思っていたのに残念でした。
キャバ嬢じゃねえ!!!
先輩は仕事でも表彰されていたり出世が早かったりで実際に優秀であることは事実でした。
なので、先輩の自慢話を聞いてあげるたけの器の大きさがある人からだったらモテるのではないかと思います。
でも、やはり思うのが、
女の子はキャバ嬢じゃねえええ!!!
ということです。恋人に思う存分話をさせて気分よくさせてあげるのは大事です。
しかし、それも頻度の問題。話を聞く側が負担に思うようではおかしいです。
先輩はモテモテで遊び人だから彼女をとっかえひっかえしているのかと思っていたら、実際は自慢が多くてプライドが高く、基本的に誰とも長続きしていないことも後から分かりました。
自信のある男の人は魅力的に見えて素敵ですが、自信がありすぎると一瞬でうっとおしい人になってしまいます。
男性のみなさんは気を付けてくださいね。
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(FUTARIDEライター kaya)