体験型で楽しめる展示
本館2階では、体験型の展示やレストランや休憩所などがあります。
自分で発券した切符をもって、本物みたいな改札を通ることもできるのです。
名古屋のリニア・鉄道館では、行先や乗る時間・座席のランクを選んで新幹線の切符を発券したのですが、京都の鉄道博物館では大人・子どもを選ぶだけでしたが十分に楽しいです。
改札がスケルトンになっているので、中身がどうなっているのか分からない自動改札機の中も見ることもできます。
他にも運転シュミレーターや
巨大なジオラマや
大迫力の運転指令所もあります。運転指令所とは、鉄道において列車乗務員(機関士、運転士、車掌)、駅等に業務指示を行う機関です。飛行機でいうところの航空管制塔みたいな感じです。
ここでは、指令員としてさまざまなクイズに挑戦することもできますよ。子ども向けの簡単なクイズなんですけど、逆に選択肢が面白くて盛り上がりました。
鉄道モチーフのレストラン
プロムナードでお弁当を買うこともできますが、京都鉄道博物館にはこんな立派なレストランも併設されています。
メニューはこんな感じで、ところどころに鉄道のモチーフがあって思わず食べてみたくなるものばかりです。
座席数もかなりあってドリンクやパンケーキ・アイスもあるので、ちょっとした休憩をする際にはいいかもしれません。
大迫力の蒸気機関車
屋外には、国指定の重要文化財である扇形車庫と蒸気機関車がダイナミックに回転しながら向きを変える転車台があります。
明治から昭和にかけて活躍した代表的な蒸気機関車20両が保存・展示されています。もちろんデゴイチの愛称で親しまれた国鉄D51形蒸気機関車も展示されていますよ。
運転台も見ることができるのですが、全然前方が見えなくてびっくりしました。あんまり前を見ずに運転していたのでしょうか…?
また、300円でSLスチーム号に乗車することも可能です。
日本最古級の木造駅舎
明治37年に建設された旧二条駅舎は現役時代は日本最古級の木造駅舎といわれており、平成8年に京都市指定有形文化財に指定されました。
駅舎の中には展示とミュージアムショップを設置してあるのですが、展示が結構面白かったです。
蒸気機関車って見た目のカッコよさばっかりに目が行ってしまいますが、蒸気機関車を走らせることも結構大変なんです!
D51が1km走るのに必要なものはなんと、水→100L+石炭→40kg!
1kmですよ!?笑
投炭スコップで一度に運べる石炭は2kgなので、なんと10km走る間に200回も投炭する必要があるのです。
しかも、ただ単にボイラーに放り投げればいいわけではなく、燃焼効率を考えて投げ入れる場所も回数ごとに決まっているのです。
石炭をすくった投炭スコップをもつことができるのですが結構重たく、これを動いている暑い車内でものすごいスピードで狙った場所に放り投げていくことが、いかに重労働なのかよく分かります。
その重労働に慣れるために投炭練習機というものがあり、後ろの黒板に成績などが記入されていました。このエリアは個人的には結構楽しかったです。
まんねり解消デート!?
いかがでしたでしょうか?
名古屋のリニア・鉄道館も楽しかったですが、京都鉄道博物館は蒸気機関車についての展示が詳しかったりとまた違った面白さがありました。
普段いかない所にデートで行くとパートナーのいつもと違う面も見れるので、まんねり解消にもなるかもしれません。
どちらもそれぞれの魅力があって楽しかったので、リニア・鉄道館を楽しめた人は是非京都鉄道博物館にも行ってみてくださいね。
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詳細情報
場所:京都鉄道博物館
住所: 京都市下京区観喜寺町
電話番号:050-5281-1590
営業時間:10:00~17:30(入館は17時まで)
定休日:毎週水曜日(祝日は開館)・年末年始
アクセス:詳細情報はこちらから
駐車場:健常者用の駐車場はありません。
周辺のコインパーキング情報はこちらから
パーク&ライド駐車場の情報→イオンモール京都桂川 ・長岡京都市開発株式会社
京都市中央卸売市場第一市場水産事務所棟の臨時駐車場(日祝日/1,000円)
公式HP:http://www.kyotorailwaymuseum.jp/