こんにちは、kaya(@kaya_futaride)です。
みなさん、鉄道って興味ありますか?
私は一般的な20代女子なので全然興味がなくて電車=移動手段としか思っていなかったのですが、以前名古屋のリニア・鉄道館にデートで行った所、予想以上にデートを楽しむことができました。
長く付き合っているとデートって行先がなくなって困ってしまいますが、鉄道博物館は快適な屋内で身近な電車のことをたくさん知れて面白いので、まんねり解消デートにはいいかもしれません!
なので、今回は足を延ばしてなんと京都にある京都鉄道博物館まで行ってみました!
名古屋のリニア・鉄道館とはまた違った面白さがあって良かったです。鉄道に興味がなくても、子どもではなくても、十分に楽しめる工夫がたくさんありました。
京都鉄道博物館とは?
京都鉄道博物館は、梅小路蒸気機関車館が拡張を伴うリニューアルによって2016年4月29日に京都鉄道博物館として新たにオープンしたものです。意外と新しいんですね!
「地域と歩む鉄道文化拠点」をコンセプトに掲げ地域との共生を目指す京都鉄道博物館では、鉄道の安全性や技術・歴史についてのガイドツアーやJR西日本社員が博物館内で行うワークショップなどを通じて、鉄道ファンだけでなく幅広い人々が楽しみながら、鉄道についてより深く理解できるようになっています。
また、屋外にも展示はありますが、基本的に屋内や屋根がある施設なので雨の日でも濡れることなく楽しむことができますよ。私がデートで行った日は、雷雨でとんでもない天気できたが存分に楽しむことができました。
名古屋からは大体車で2時間くらいで行くことができます(詳細情報はページ下部)。
しかし、鉄道博物館だからなのか施設内に駐車場がないんです…!
施設内には「梅小路公園おもいやり駐車場」というのがあるのですが、こちらは障がい者、高齢者、乳幼児連れの家族、妊産婦、怪我人、その他歩行困難な方の専用駐車場です。なので、周辺で駐車場を探す必要があります。
コインパーキングなども周辺にいくつかありますが、日祝日であれば、京都市中央卸売市場の臨時駐車場が広くて近いのでおすすめです(詳細情報はページ下部)。
いざ、京都鉄道博物館内へ!
まずは館内に入るとチケットを買います。料金は、一般:1,200円/大学生・高校生:1,000円/中学生・小学生:500円/幼児(3歳以上):200円です。
名古屋のリニア・鉄道館は1,000円なので少し高めですが、空調設備の整った室内で半日は過ごせることを思えば普通の値段かなと思います。
チケットも電車がプリントされていてかっこいい!期待が高まります。
駅のプラットホーム!?
入ってすぐに圧倒されるのがプロムナードです。
エントランスホールと本館とをつなぐプロムナードは、なんと全長約100m!駅のプラットホームがイメージされている屋外スペースに実物車両が展示してあるので、まるで今にも動き出しそうな大迫力です。
プロムナード真ん中では、お弁当の販売があり電車内で食べることもできますよ。見ているだけで楽しそう!
売っているお弁当はこんな感じ。私が行ったのは14時頃だったのですが、中はかなり混雑していました。
http://www.kyotorailwaymuseum.jp/guide/pdf/bento_menu.pdf
鉄道の歴史と魅力
本館1階では、黎明期から現代に至るまでの鉄道の歴史や車両の魅力を、実物車両や工夫を凝らした体験型の展示で楽しむことができます。
日本人なら思わず誰もが懐かしいと感じしまうような昭和の駅舎もありました。
平成生まれだから体験したことないはずなのに、こういう雰囲気ってなんか懐かしくていいですよね。
駅舎の中に貼られているポスターも、昔の映画だったり三種の神器(洗濯機・テレビ・冷蔵庫)だったりと細部まで楽しむことができました。
また、駅のプラットフォームや踏切などに設置された非常ボタンは、なんと押すこともできるんです。
誰しもが子どもの頃に一度は押してみたいと願ったことのある非常ボタン。京都鉄道博物館なら、それが合法的に押せちゃうんです!
ボタンを押すとサイレンがなって、ライトも点滅します。
大人になった今ではそんな非常事態にわざわざ遭遇したいとは思わないですが、ちょっと子ども心に帰れるのもいいですよね。
一緒に行った男の子が非常ボタンを発見して「すごい!」って子どもに交じって押している姿を見て、ちょっと胸きゅんとしてしまいました。