もはやどこへ行きたい・何を食べたいと同じかそれ以上に女子旅の重要となる要素が、「インスタ映え」するかどうかといっても過言ではありません。
京都にある八坂庚申堂(やさかこうしんどう)は、カラフルなくくり猿がとても華やかで可愛いことからインスタ女子に大人気のスポット。
八坂庚申堂という名前は知らなくても、SNSでカラフルなくくり猿を見たことがある人は多いのではないでしょうか?実際に八坂庚申堂に行ってみたところ、くくり猿はカラフルで可愛く、インスタ映え間違いなしのお洒落な写真を撮ることができました。
イイネ!を量産できること間違いなしの八坂庚申堂、京都でインスタ映えスポットの写真を撮影したい際はぜひ八坂庚申堂に行ってみてくださいね!
八坂庚申堂とは
八坂庚申堂は、京都・東山にあるお寺です。東山は、清水寺や八坂神社など京都の中でも観光地として有名な場所です。
八坂庚申堂は正式名称を「大黒山延命院金剛寺」と言い、浅草寺(東京)・四天王寺(大阪)とともに日本三庚申のひとつとされています。病気を封じ込めるコンニャク祈祷が有名で、他にも学業・商売繫盛に御利益があると言われています。
インスタ映えする写真が撮影できることが注目されがちですが、八坂庚申堂は中国の道教が由来であるとされている庚申信仰を日本で最初に始めたとされている立派なお寺です。
独特な願掛け「くくり猿」
カラフル!可愛い!と大人気のこのカラフルなお手玉のようなものは、「くくり猿」という独特な願掛けです。
カラフルな布地で作られたくくり猿に叶えてほしい願いをペンで書き込み、そのくくり猿を吊るして奉納することによって願いが叶うと言われています。実はくくり猿は、手足を縛られて動けなくなった猿の姿が表現されています。欲望のままに行動する猿を動けないようにすることで、欲に走らないように戒めているのです。
人間の欲は果てしないですが、願い事を妨げようとする欲望をコントロールすることで願いを叶えてくれるのだそうです。また、くくり猿を結ぶことから、猿結び=縁結びの御利益があるとも言われています。
12月初旬の土曜日の16時頃に行ったところ、既にくくり猿(500円)は完売しており願掛けはできませんでした…。人気スポットなので、願掛けしたい人は早めに行くことをおすすめします。
インスタ映えする写真の撮り方
八坂庚申堂は小さくてこじんまりとしたお寺です。しかし、紅葉シーズンも終わった12月の夕方でも八坂庚申堂の境内には人がたくさんいます。外国人も多くいたので、外国人にも人気なようです。
八坂庚申堂でイイネ!を量産できる写真を2パターンご紹介します!
①浴衣・着物で撮影
カラフルなくくり猿と浴衣・着物は相性抜群です!ただでさえキレイな着物姿がより一層映えますよ。外国人も着物を着ている人が多くいました。
浴衣・着物を着て京都市内を観光するのは流行っていますが、やはり情緒があっていいですよね。ただ着物は温度調整がしにくく寒い時期は結構つらいので、個人的には春・秋がおすすめです。一度寒い時期に着物を着たのですが、我慢大会のようになりました…。
②写真を撮った「写真」
八坂庚申堂と言ったら有名なのがこちらの写真です!インスタグラムでもよく載っているお洒落写真ですが、手順は下記の通りでとても簡単です。
①くくり猿を背景に自撮り
②その写真をスマホに表示し撮影
お洒落な写真を簡単に撮影することができ、気分はもはやインスタグラマーです!
撮影できる場所は狭く人も多く順番とかもないので、写真を撮るのは結構大変です。ゆっくり写真を撮影したい人は早朝などの人が少ない時間帯を狙うとよいでしょう。
SNSで話題のスポットは良い!
少し前までは、清水寺や八坂神社のある東山にありながらも人の少ない穴場スポットと言われていた八坂庚申堂。しかし、SNSで話題になったことで話題の人気スポットとなり、着物を着た若い女の子や外国人で溢れかえった境内にもはや穴場感はありません。
改めてSNSの力はすごいと思ったのと同時に、SNSなどの口コミで話題になったスポットはやはり良い場所だなと実感しました。口コミの力は偉大ですね…!
可愛いものや写真を撮るのが好きな人は満足すること間違いありません。京都観光の際はぜひ行ってみてください。
FUTARIDEイチオシ! デートに使えるお店の一覧はコチラ
・埋まらない毛穴のカバーには部分下地がおすすめ
・辻利の濃厚抹茶ソフトを並ばずにGET!甘さ控えめでまさに食べる抹茶
・あの「伊右衛門」のカフェで美味しいランチを楽しもう!
・京都・河合神社で美人祈願! お化粧した鏡絵馬を奉納して美人になろう
詳細情報
場所:八坂庚申神社
住所:京都府京都市東山金園町390
電話番号:075-541-2565
開閉時間:9時~17時
アクセス:京都市バス「清水道」下車
五重塔(八坂の塔)を目印に赤いくくり猿が吊るされた塔ノ下商店街登ってすぐ
公式HP:http://www.geocities.jp/yasakakousinndou/