【札幌ジンギスカン】噂の「だるま」のジンギスカンは絶品だった!!【北海道グルメ】

こんにちは!
北海道が大好きなライターの僕(@boku_chandayo)です。

 

FUTARIDEでは海鮮丼スープカレーシメパフェなど北海道を代表するグルメを紹介してきましたが・・・何か物足りない気がしませんか?

 

そう、北海道を代表するグルメと言えばジンギスカンがありますよね!!
ジンギスカンと言えば羊肉なのですが、この羊肉は独特な臭みがあり人によっては苦手という人もいると思います。僕の周りでも「ジンギスカン嫌い」の人は結構いたりします。

 

しかし、今回紹介するだるまのジンギスカンは臭みもほとんど無くとっても美味しいんです。今までジンギスカンが食べれなかった人や羊肉が苦手な人でもきっと食べられると思います。

そもそもなぜ「北海道=ジンギスカン」?

そもそもなんで北海道でジンギスカンが食べられようになったかご存知ですか?
その理由は想像できると思いますが、羊が大量にいたからです。

 

大正時代に羊毛は軍需品として重宝され広大な土地が広がる北海道では積極的に羊が飼育されていました。その過程で羊毛だけでなく羊肉の有効活用法などが研究されたようです。

 

当初は羊肉特有の臭みが原因で食べる事が出来なかったのですが研究や実験によって美味しく食べる方法が追求されました。そして、研究の成果により現在のジンギスカンが生み出されたわけです。

ジンギスカンの名店「だるま」


北海道に行けば至る所でジンギスカンを食べる事が出来ます。その中でも名店と言われているのが、札幌市内にある「だるま」です。

 

だるまは昭和29年に創業したジンギスカン専門店です。創業60年なのでジンギスカンの老舗です。札幌でジンギスカンと言えば「だるま」と言われるくらい有名なお店で地元の人や観光客からも大人気なんです。お店の前には行列が絶えません。

 

だるまはすすきのに4店舗ほどあります。基本的にどの店舗もカウンタースタイルのお店になっています。

 

今回はだるま6.4店というすすきのの南6条4丁目にあるお店に行きました。
だるま
お店にはだるまと書かれたわかりやすい看板もあるので迷う事はないと思います。

だるま
お店の前には珍しいだるまの形をした提灯があげられています。

だるま
「だるま」と書かれた暖簾をくぐって店内に入ると・・・

だるま
目の前にはカウンター席が広がります。だるまはカウンター席しかありません。

だるま
カウンターには2人で1個ジンギスカン鍋がセットされています。また、ジンギスカン鍋3つに一人くらいで担当のおばちゃんが付きます。おばちゃんは火加減の調整などをしてくれます。


セットされているジンギスカン鍋には大量の玉ねぎとネギが盛られています。そして頂上には脂が置かれています。箸も立てかけられており、鍋の取っ手は箸置きも兼ねています笑

だるま
ちなみに分かり辛いかもしれませんが店内にはかなり煙が充満しており、ジンギスカンを焼く匂いがかなりします。なので上着や鞄など匂いがついては困るものは早めに備え付けのロッカーにしまいましょう。

 

ちなみにお店の雰囲気としてはゆっくり食べるというよりはさっと食べながら飲むといった感じです。常に人が待っている上に目の前におばちゃんがいるので長居はしづらいです。

シンプルなメニュー

席に座るなりおばちゃんがメニューを渡してきます。だるまはジンギスカン専門店なのでメニューもシンプルです。
だるま
まずは、お肉のメニューです。お肉は基本のジンギスカン(成吉思汗)、基本のジンギスカンよりも柔らかくジューシーな数量限定の上肉、そして希少部位のヒレ肉の3種類が用意されています。せっかくだるまに行ったのなら一通り食べるのがオススメです。

 

また、キムチも美味しいと評判なので注文するのがオススメですよ。
だるま
その他、サイドメニューとしてチャンジャや韓国のり、ご飯などが用意されています。

だるま
ドリンクメニューにはジンギスカンにピッタリな生ビール(サッポロクラシック)から焼酎など一通り揃っています。

 

だるまは本当にメニューの数も少ないので基本的に迷う事なくすぐに決める事が出来ると思います。

タレを作る

だるま
メニューを注文するとおばちゃんがタレの入った器と唐辛子とおろしにんにくを持ってきてくれます。だるまオリジナルの秘伝のタレに唐辛子とおろしにんにくを好きなだけ入れて自分のオリジナルのタレを作りましょう。

だるま
唐辛子はあまり辛みが強くないので多めに入れるくらいがちょうどいいと思います。少しずつ味見をしながら調整しましょう。

 

タレが完成したらお肉が出てくるのを待ちます。

だるまのジンギスカン

キムチ
お肉を待っていると最初にキムチ(350円)と生ビールが運ばれてきました。キムチはお店で漬けているこだわりのキムチです。

キムチ
程よい辛さと酸味のバランスが取れたかなり本格的なキムチです。ビールにもよく合いますし、ジンギスカンと一緒に食べてみるのも美味しいですよ。

 

キムチを食べているとお待ちかねのお肉が運ばれてきました。

だるま
こちらがベーシックなジンギスカン(785円)です。

だるま
そしてこちらが数量限定のヒレ肉(1080円)です。

 

どちらもいい色をしていて焼く前から食欲をそそります。

だるま
お肉を焼く前にジンギスカン鍋にトングを使ってしっかりと脂を塗っておきましょう。脂が濡れたら準備完了です。

だるま
お肉を焼いていきましょう。火力が強いので焼きすぎてしまわないように注意して下さい。

だるま
ほんのり表面に焦げ目が付いたら食べごろです。

だるま
お箸でお肉を取って・・・

だるま
秘伝のタレをたっぷりつけて頂きます。

 

口の中にお肉を入れると肉汁、そして羊肉の旨味が口の中いっぱいに広がります。また、程よく脂がのっていてとろけるような味わいと甘味を感じます。それでいてジンギスカン鍋特有の形状で脂がかなり落ちているので沢山食べても胃がもたれる事はありませんでした。

 

また、一番驚いたのが羊肉特有の臭みをほとんど感じない事です。秘伝のタレがしっかりと臭みを消して美味しさだけを引き出してくれているから臭みを感じないんですね。

だるま
お肉を食べた後は野菜もちゃんと食べましょう。最後の方になると玉ねぎやネギが良い感じにしんなりしてて美味しく食べれますよ。

札幌に行ったなら食べるしかない!

だるま
「札幌でジンギスカンと言えばだるま」と言われるくらい有名なだるまのジンギスカンですが、実際にお店に行ってみてだるまのジンギスカンの美味しさや人気の理由がよくわかりました。

 

だるまのジンギスカンは羊肉特有の臭みは全くなく、美味しさだけを感じる事が出来ます。秘伝のタレとお肉に相性も抜群で本当に美味しいジンギスカンを食べる事が出来ました。

 

だるまのジンギスカンはジンギスカンを食べた事がない方、ジンギスカンや羊肉が苦手な人でもきっと食べられると思います。

 

札幌に行ったらぜひ、だるまでジンギスカンを食べてみてくださいね!

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詳細情報

店名:成吉思汗 だるま6.4店(付近に系列店あり)
住所:北海道札幌市中央区南6条西4丁目仲通り 野口ビル
電話番号:011-533-8929
営業時間:17:00~翌日5:00
定休日:なし(年末年始を除く)
アクセス:地下鉄南北線 すすきの駅より徒歩5分
最寄り駅:すすきの駅
駐車場:なし
公式HP公式サイトはコチラ

(FUTARIDEライター 僕)