【エアアジア】カップルでの旅行にLCCはピッタリだった！！【名古屋～札幌】

搭乗

搭乗時刻になったらアナウンスが入るので搭乗券をもって飛行機に乗り込みます。

エアアジアの機内は狭いので混雑を避ける為に座席の列ごとに区切って搭乗する場合があります。
自分の座席番号が何番なのかをチェックしておきましょう。

また、LCCと言えばボーディングブリッジ（飛行機に乗るために通路）を使わずにバスで移動してタラップで乗るというイメージがありますが中部国際空港ではちゃんとボーディングブリッジで乗る事が出来ました。

一方で帰りの札幌ではバスで移動してタラップで乗り込むスタイルでした。
もしかしたら、タイミングによってボーディングブリッジなのかバスなのかは異なるのかもしれません。

バスで移動するのはちょっとめんどくさいですが普段見る事の出来ない飛行機を間近で見る事が出来るので見方によっては貴重な体験ですね！

ちなみにエアアジアの機体は真っ赤でかなり派手な感じです。
機体には「Now Everyone Can Fly（みんな旅行に行けるぜ！）」と書かれており、どことなくイケイケな感じがします。

機内

今回搭乗した機種はエアバス社製の小型ジェット機エアバスA320です。
短距離向けのLCCではよく使われている機種ですね。

さて、LCCと言えば機内が狭い・汚いと言われていますが僕が乗ったエアアジアはそんな事はありませんでした。
就航したばかりというのもあると思いますが物凄くキレイな機内でした。

機内にはイケイケな洋楽がBGMとしてかかっており真っ赤な服を着たCAさんが笑顔で迎え入れてくれます。
CAさんはなんとな～く皆さんギャルっぽい感じでイケイケな人が多い印象です。

LCCのCAさんは態度が悪いなんて言われますが、エアアジアは全然そんな事ありません。

シートについてはレザーシートでスポーツカーのシートのようにホールド性が高いタイプです。
可もなく不可もなく普通のシートですね。

また、狭い狭いと言われるLCCのシートですが・・・

確かに前の席との間隔がこぶし１個分しかないので普通のエコノミークラスよりは狭いかもしれません。
間隔が狭いのでシートのリクライニングもほとんどしません。
横幅についてはエコノミークラスと変わらないと思います。

エアバスA320は150席が標準なのですがエアアジアではシートの間隔を狭める事によって180席にしています。
なので狭いのは当然です。

でも、名古屋から北海道までは１時間ちょっとですし３時間くらいならこの狭さでも大丈夫だと思います。国内線なら十分我慢できると思います。
その分、値段も安いですからね。

ただし、トイレに行くときなどは隣の席の人に立ってもらわないと通る事が出来ないと思います。

ちなみに狭いのがどうしても嫌だという人には前のシートとの間隔が広いホットシートという席が用意されています。
こちらは事前に予約が必要で普通のシートより値段が高い（1200円程度）のですが間隔が広めで快適です。
狭いのが嫌な人にはオススメです。

また、エンターテイメント用のディスプレイなども搭載されておらず他の航空会社であればディスプレイが設置されている部分にはAir Asiaというロゴマークがついています。

エンターテイメントがあったほうがいいとは思いますが国内線なら遠くても２時間くらいしか飛行機に乗らないでしょうし無くても困る事は無いと思います。
寝てれば一瞬で到着します。

飛行中

今回僕は名古屋（中部国際空港）～札幌（新千歳空港）間を往復したわけですが特に遅延する事もなく普通のフライトでした。
LCCだからメチャメチャ揺れるとか遅延するとかそんな事もありません。
シートは狭いもののフルサービスキャリアと変わらない快適な空の旅でした。
シートの狭さも１～２時間なら気にならないと思います。

ただし、機内食のサービスやドリンクのサービスなどはありません。
もちろん機内販売もあるのでジュースを買う事も出来ますが、割高なので空港で買ってから持ち込んだほうが良いと思います。